有田の轆轤師 副島健太郎先生の展示会を3月20日より開催しております。

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明治期の職人達が特別な器にのみ施していた、
高度な技術がなければ制作できない「薄作り」を昇華させたのが、副島先生のデザインの特徴。
硬質な印象になりがちな白磁に柔らかな質感を加え、気品ある佇まいを醸し出しています。


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光にかざすと完全に中が透けて見えるほどの薄さ。
(上)薄手白磁月煎茶碗 各7,000円
(下)薄手白磁花蕾 各7,000円

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薄手白磁碗 各7,000円

口の部分にまできれいに釉薬が乗っている為、口当たりが大変なめらかで、お茶・お酒の味を最大限に引き出します。

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薄手白磁煎茶碗 大 5客揃 37,500円
卵の殻のような、一目では磁器とわからないマットな質感の面白さ。

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薄手白磁花彫蕾 各7,800円
うつわ部分と高台部分の釉薬を変えて花彫の立体感を出し、奥行を表現。


23,24日と在廊下さった副島先生。

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有田に生まれ育った先生の源にあるのは、明治期の有田職人たちが、ヨーロッパ輸出用に制作していた薄作りの器。
副島先生が初めてそれを手に取った時の感動を経て、
当時の職人が今の時代に生きていたらどんな作品を作っただろうか?
極められた轆轤の最高の技術で、どこまでの薄さ・造形を表現できるのか?
時代を超えて当時の職人達の技術・想いを受け継ぎつつ、
新しい表現に挑戦し続けている副島先生の今後のますますの活躍が期待されます。

是非ご来店の上、実際にお手にとって、その器のもつ薄さ・優美さをご体感くださいませ。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。